乳がん 健康

炎症性乳がんとは?

投稿日:2016年7月3日 更新日:

0-03炎症性乳がんとは、どんな乳がんなのでしょうか。 まず、炎症性乳がんの場合、乳房にしこりを感じません。 皮膚が赤く腫れあがるというのが特徴の乳がんで、日本では40歳~50歳くらいの年齢の女性の罹患率が高く、乳がん全体の1%くらいの発生率だと言われています。 症状の特徴としては、オレンジ皮様皮膚という赤い腫れと毛穴のへこみが目立つ症状や、豚皮様皮膚というような症状が現れます。 しこりは触れないか、触れにくいことが多く、皮膚はとても厚ぼったい状態になって行くようです。 この炎症性乳がんに関しては、マンモグラフィーやX線ではしこりが映ることがないので、皮膚の一部を採取して顕微鏡で調べる検査が必要となってきます。 また、炎症性乳がんは、予後の悪い乳がんだと言われていましたが、近年ではそれもかなり改善されているということです。 20年以上前の資料では、乳房切除を行っても100%再発し、5年後の生存率が17%だったにも関わらず、最近の資料では5年後の生存率が50%前後にまで上がっています。 炎症性乳がんの治療は、放射線療法や乳腺の動脈に直に抗がん剤を入れることによってがん細胞を叩く動脈注入療法に手術などの外科的な処置を併せて行う複合療法が一般的です。 それに、術後には化学療法を行うことも多いでしょう。 乳房に不審な腫れや赤み、ただれなどを見つけたら、あまり軽く考えずに乳腺外来の専門医を受診するようにしてください。

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